好きな人ができた おそらく

好きな人ができた。

 

気になる人?好きな人?いまひとつ違いがわからないなと思って調べたところ

ゼクシィさん曰く、

気になる人:相手のことがふと頭に浮かぶようになっても、他の異性への興味が変わらない場合は「気になる人」だと考えてよいでしょう。 好きな人:相手のことばかり考えてしまい他の異性への興味がなくなる場合は、「好きな人」だといえます。 気になる人:嫉妬の感情を持つことはあまりないです。

(他にもまあ色々あったけど、とりあえずすぐ出てきたのがこちら)だそうです。

 

ふーんなるほどね

相手のことばかり考えてしまい他の異性への興味ね うん ないね

嫉妬ね あまりする人間にはなりたくないけど まあ なんかあったらしそうだよね

元カノとかはまあ別に良い(悪いところの話しかされてないのもある)けど

わたしと天秤にかけて、ああやっぱり違うなって思われていたら辛いなと思う

 

この間初めて二人でお出かけして、色々と波長が合って本当に楽しかった。陳腐な感想しか出てこないのが悔しい。

どのくらいの頻度でライン返したらいいかなって思ってる時点でなんかもう好きなんだなって思う、笑っちゃうくらい単純で愚かだな。。返事を待つのがそわそわどきどきするからちょっと時間あけたりするけど、仮に相手も近しい気持ちでいてくれたならそのそわそわを押し付けるのも申し訳ないな。いやでも社会人だしそのくらいでいいよな。仕事せえ。

わたしの重たい話をきちんと目を見て聞いてくれてそれでも次も遊ぼうと言ってくれて、たくさん笑ってくれて、もっと知りたいし幸せにしたいという気持ちになっています。

一緒に色々なところに遊びに行けたら楽しいだろうな、高知の仁淀川行ってみたいし海にも潜りたい、苔むした廃墟とか遺跡も見たいね。

いちばん自分が信じられないのは子供欲しいなって感じているところで、果たしてこれが彼とだからなのかそうでないのか分からないけど、人生で初めて子供いてもいいなではなくていたらいいな、見たいな、家族になってみたいなと思った。重たい。だけどなんか、少し想像ができてしまった いつくしんでお腹を撫でる、抱っこ紐に巨大なマザーズバッグ抱える、愛の結晶という言葉は苦手だけど、わたしが自分より大切に思える存在が生まれること、それがその人の遺伝子を継いでいること、なんか、本当に信じられない 1年前の自分に蹴り飛ばされそうだ。

気持ち悪い言葉で言えば人を愛することにとても臆病になってしまっているのだけど、自分が人を愛せる自信がないのだけど、それでもまた愛したいという気持ちが芽生えた

初っ端から触れ合ったりするのじゃない、きちんと対話をして、少しずつ育んでいって、大切にしたい だから重いって

 

わたしも彼も、論理的なことが好きできちんとしていて比較的性格は似ているような気はする。彼の方がよっぽど賢いけど。

だけどことこういう気持ちに関しては、恥ずかしながら感情論が先走ってしまって、なぜ好きなのとか言われても、これ!という明確な基準はなくて、なんとなく!なんか好き!他の人と違う!と感じる、情けないけど、人間臭くて嫌いではないなワハハ

 

少しずつとか言いながら変に距離詰めるような文章送ってすこーしだけ後悔してるけど、次に会う日までに肌を治すために小麦とかバターとか揚げ物とか食べないぞ!甘酒飲むぞ!ってしてる私ちょーーーかわいいから後悔も含めて私を愛してあげたい

 

これからどうなるか分からないけど、誰かと比較して相対的に評価したり、あの人がいるから振られてもまあ、とかそういうことはあんまりしたくないなとは思う、特に前者

 

寝よう

初めてイメコンに行ったよレポ

先日初めてのイメコンに行ってきました。ようやくです。

かなり経っているのでちょっと記憶曖昧。

受けたものはPC(4分割)とPD。本家筋っていうやつ?すみませんよくわかりません

 

今更ながらイメコン(イメージコンサルタント)の種類をざっくり説明すると

 

 

①パーソナルカラー(PC)

→おそらく一番有名なやつ。春夏秋冬の4つに大まかに分類されて、さらにそこから12分割、16分割なんてのもある。似合う服やメイクの色を診断してくれる。

ちなみに一番イメコンで誤解されやすいジャンルだと思っているんだけど、「PC=自分の肌の色」とか、「色白=冬」とか、そういうのじゃないです。だからZ●Z●のアレはちょっとな……と思っています。

もちろんある程度の目安にはなるんだけど、あくまでも「この(黄みがかっていて、明度が高くて、彩度が高い)色の群を身につけると一番あなたを引き立てますよ、あなたが魅力的に見えますよ」みたいなイメージ。

冬が勝ち組で秋が負け組とかそういうの全然ない。秋、深みのあるゴージャスなお色が似合って最高すぎるんだよな……。

というより、16分割だと「高彩度で中明度」という共通項の色が似合う=1stクリアウィンター2ndビビッドスプリング みたいな感じで普通に季節跨ってくるので……。

 

 

②骨格診断

→体つきのタイプによって、似合う服の形や質感を診断します。

大まかに3タイプに分類される。ウェーブ・ストレート・ナチュラル。

(他に7分割なんてのもあって、ウェーブの中でもラブリーとかソフトロマンティックとか、ストレートの中でもドラマティックとかクラシックとか、もう少し細かく分類される)

「骨格」っていうけど骨とか見てなくない?という声もあるんだけど、まあその、骨格の形による筋肉のつき方とかそういう全体的な体つきの特徴の方向性を見るものです。おそらく。

 

 

③顔タイプ(FT)

→顔つきのタイプによって、似合うメイクや髪型を診断します。

子供or大人×曲線or直線、パーツの大小とかで8種に分かれます。

クールカジュアル、クール、フェミニン、ソフトエレガント、エレガント、フレッシュ、キュート、アクティブキュート。

診断の時は定規できっちり目と目の間の距離とか鼻と口の距離とか測るそうで、正直一番理詰め感の強くておもろい。

他の診断は正直アナリストさんの感覚も入ってくるだろうけど、顔タイプはそういうのないのでブレづらいかなと思います。

 

 

④パーソナルデザイン(PD)

→「あなた全体的にこういうイメージのものが似合うよ!!!!」という、トータルを見てくれる診断。

強くて派手なファッショナブル、自然派ボーイッシュなナチュラル、

お姉さんなフェミニン、きっちりしたグレース、色気のロマンス、

かわいいキュート(ガーリッシュ、ボーイッシュ、アバンギャルド

の8種に分類される。

なんやかんや言って自分一人にも①〜③+身長とか雰囲気とかいろんな要素があるので、

じゃあ一番似合う方向性ってなんなのよ??を具現化してくれる。とてもいい。

 

 

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で、私が今回受けたのが①PCと②PD。

PCは、自己診断は春だったけど「コーラルピンクを上瞼全体に塗るとケバいな?」とか、

なんとな〜〜く自分の中で納得しきれていない部分があったので確かめたくて。

 

PDは本当に全然予想がつかないんだけど、

明らか骨ストクラシックなのに「骨ストが似合う」とされている筈のもの(ジャストサイズとか、ライダースとか)が似合わないな???ということが多々あったのと、

伸ばし倒していた髪をどうすればいいの!?てのがあったので、結局服を選ぶならPDが判断基準かなと思って受けた。

 

<結果>

PC:予想は春で、結果も予想通りの春!

特にコーラルレッド、コーラルピンクを纏ったときの顔色の良さがとんでもなかった。

でもライトスプリング系の色とかベージュ系、緑系はどうしてもピンと来づらかったのでいずれ16分割も受けてみたい気持ち。

でも今のところ色の方向性は定まっているので試着とかTUを重ねて気付こうかなという感じです。

青みのパステルピンクは笑っちゃうくらい似合わなかった。マジで病人。

 

PD:予想はメイングレース(まとめ髪似合うからという理由だけ)、サブは不明。

結果はメインがキュートボーイッシュ、サブがキュートアバンギャルドの通称ボイアバでした。

 

正直「マジか〜〜〜〜!?!?」という感じだった。

だって最初グレースとかフェミニンとかわりと似合うと思ってたし……ファッショナブルとナチュラルを最初に外したし……

(キュートの中のガーリッシュ:小型フェミニン、ボーイッシュ:小型ナチュラル、アバンギャルド:小型ファッショナブル」とか言われてる)

 

けど蓋開けたら、

・風切って広がる系フレアスカートが似合う(わかる)

・お団子似合う(わかる)

・動きのある服が似合う(わかる)

・袖コンシャスな服が似合う(わかる)

・見える靴下をたくさん持ってる(わかる)

で、かなり納得してしまった。ごめん確かにオーバーサイズとかわりと得意だったわ。

骨ストなのにジャストサイズが似合わない理由これだわ(少し変化のある形が得意)。伏線回収完了。

 

下ろしよりもまとめ髪がかなり似合うのでグレースだな〜と思っていたんだけど、

アバが持つミステリアスさっていうところがそれに作用しているらしい。

そもそもボイがショートカットとかポニーテールとかが似合うので、グレースさんみたいなぴったりしたまとめ髪が似合うというよりは単純に首回りがスッキリしてるのが似合うのかも。

 

 

メコン受けてから、

・ウォームイエローのオーバーサイズカーディガン(メンズXL)

・オレンジのギンガムチェックロングスカート

を買い、

・結べる長さでアプリコットのイヤリングカラー(PC的に黒髪よりは明るめが似合うんだけど染め直しが面倒すぎてアバ要素のある部分カラーにした)

→ショートのぷっつんボブ(ゴリッゴリのボイ)

に髪型を変えました。正直どれもめちゃくちゃかわいい。似合う。皆に見せたい。

 

ただ、かなりカジュアルに寄せすぎてフォーマルな格好したいときはどうすれば……

という気持ちがあるので、そんなときはアナリストさんのアフターフォローに頼りたいと思います。

 

 

 

おしまい。

スカートしか履かない女が男の子に間違われ続けていた話

ごきげんよう、カタギリです。

 

書く書く詐欺をしていた文章をやっと書き始めました。

昔は個人ブログでよく書いていたのだけど、ついったの普及により140字しか書けない体になってしまったのでリハビリも兼ねて……。

特にそんな、見る人もいないと思うのだけど適当に書くので適当にお付き合いくださいね。

 

 

記念すべき第1号目の投稿です。

小学校以前のわたしを知らない人向け(?)です。

 

 

わたしは今、ズボンを3着しか持っていません。(※普段はズボンのことをパンツとちゃんと呼んでいます。現代人なので。だけど文章で読むとイントネーションがどうも伝わりづらくてパンティの方のパンツに思われかねないので便宜的にズボンと表記します。)

そのズボンも、デニムのスキニーが1着、デニムのショートパンツが1着、仕事用の麻っぽいやつが1着、それだけです。

掃除のたびにワードローブをひっくり返して、これはいらんな、これもいらんと繰り返しているうちにだんだんと減って、「女の人でも女らしく履ける」ようなズボンばかりが残りました。

それすら、普段の私服でも仕事でもほとんど活躍の場はありません。ときたま、どうしても体を動かさなければならないときによっこらせと重たい腰を上げて引っ張り出してあげるくらいです。

 

それほど、わたしは毎日毎日、暑い日も寒い日も風の日も雪の日も、スカートばかり履いています。

 

 

幼少期のわたしは、比較的女の子でした。

ちょっとお転婆な娘だったのでスカートでなくキュロットスカートを主に着用させられていましたが、おおむねかわいらしい服をよく好んで着ていたような記憶があります。

ただ、ものごころついた頃から(おそらく小学校に上がった頃から?)ズボンしか履かなくなり、髪の毛は常にショートカット、だんだん男の子のような格好が好きになりました。

決して同性が好きだったり男の子になりたかったわけではなく、女の子っぽいものに苦手意識を持つようになっていた気がします。理由はよく覚えてないです。けれども男の子に間違われるのはとてもいやでした。そんな格好しておいて何をとは思いますが……。

忘れもしない小学校3年生の頃に通っていた学童保育、当時苦手だったクソBBAスタッフに

「え!?あなた女なの!?」

と言われました。

それはそれはめちゃくちゃショックでした。

 

なんていうんだろう、「男の子みたい」「男の子かと思った!」とかじゃなくて、「女なの!?」って。

こう なんでしょうね 女であることを完全否定されたというか……「おまえみたいなのが女だなんて有り得ない」って烙印を押された気分になりました。あれはもうずっと忘れられないだろうな あのデリカシーを母親の腹の中に忘れてきた女マジで許さん覚えてろよ。

 

それでも相変わらず服装はメンズの服ばかり着て、幸い親もそれを全く否定しない(どころか肯定されたまである)人だったので、男の子に思われる日々は小6までずっと続きました。

ちなみにこの頃せめてもの抵抗?女らしさへのあこがれ?で、髪を伸ばしていましたが、なにぶんひどい癖毛なもので普通に荒れ野原って感じの髪の毛になってました。ショートの方が100倍マシ。

 

さて、わたしは中学校に上がります。

制服着用なので、おのずと毎日スカートを履きます。

そして、通りがかりの人にこう言われました。

「ほら、あのお姉ちゃんが……」

 

シチュエーションがどんなだったかは覚えていません。誰が言ったのか、どの会話の中なのかも忘れました。ただ、ひどく記憶に残っているのは「お姉ちゃん」という言葉でした。

(私、知らない人から見て女に思われてるのか……)とそのとき初めて、自分が「女」であることを人に教えてもらったような感覚でした。正直それは、ものすごく嬉しかったのです。男の子の格好を自ら望んでずっとしていたにも関わらず、結局自分が望んでいたのはそれだったのです。

そこからというもの、わたしはどうにかして可愛くなろうとあがきました。

ちなみに当時、私わりとイケてんじゃん?などと勘違いをしていたのですが、蓋を開けたらそこは左右非対称の奥二重で面長、眉毛ボサボサで小鼻は丸く唇の分厚い化物がいました。この時点で己の顔の造作のひどさに愕然とするのですがその話はまた今度にします。

 

この頃初めて、自分の意思でスカートを買いました。

今でも忘れない、父に頼んで車で行ってもらったしまむら(私の地元は中途半端に都会なので近くにしまむらがない)で売っていた、膝上くらいのデニムっぽいティアードスカートです。高校生になるまでずっと着ていました。

初めて私服でスカートを履いて、あ、わたし、意外と、女なのでは?と、じわりじわりと実感が湧いてきました。

 

そして、眉毛を整えることを覚えました。

ひどい奥二重の右目はメザイクで左目と同じ程度の奥二重にしました。

縮毛矯正をかけました。

中3の夏頃、通い始めた塾が同じだった男の子に、人生初めての告白をされました。

女に生まれて女らしい格好をすることには意義がある、と思いました。

 

 

高校に入ってからおよそ10年間、わたしは結局ほとんどの私服をスカートで過ごしています。

当時好きじゃなかったかわいらしいもの、女の子らしいもの、ファンシーなもの、ピンク、も、当時を取り返すかのように、ある種執着のように好きです。

男の子らしすぎる格好はしなくなりました。正確に言うとできなくなりました。

髪なり化粧なりシルエットなり服装なり靴なり、どこかのポイントで女らしさを出さないと、また間違えられるのではないかと思っている、のだと思います。

未だに、初対面の人に女だと認識されると少しふしぎな感覚になります。ああそうかこの人の中でわたしは女に見えているんだなーという、安心にも似たような。

 

わたしはこれから先も、かわいいものを存分に愛し、スカートを好み、女性らしさを大事にして生きていくと思います。おそらく一生。

あの小学生の頃の記憶は、言葉は、わたしにとって呪いですが、きっと私はその呪縛にまみれて生きることを望んでいます。